桜に笑われてる

 

 

 放送法の「政治的公平」をめぐる問題に凄く違和感がある。

 

「公平」だの「中立」だのと、政府も野党もメディアも言う。

 

が、人の意見である以上、

「公平」だの「中立」だのなんてあり得ない。

 

必ず別の意見や反対意見があるし、あって当然だからだ。

 

こういう「当たり前の大前提」を抜きに、

「公平」だの「中立」だのなんて、腹の底からクダラナイと思う。

 

立て前で議論したって、

本質が抜けてるから、全く意味のない話だ。

 

メディアは政府の許認可など必要ないし、

様々な意見のメディアがあっていいと僕は思う。

 

そんな混在の中からしか「メディアの独立性」はないし、

政府が許認可だけじゃなく、内容に関与するなんて、

とんでもなく「変質的で強権的」で、中国やロシアと同じだ。

 

野党の情けなさもこういう問題で加速してて、

「公平」だの「中立」だのなんて、ただの建前だと気づかない。

 

「国民をなめきっている」日本の国会議員 虚偽答弁の重さ、

元首相が失職するかもしれない英国と比べてみた

 

情けないよなあ日本の現状って!

桜に笑われてるぜ!