今や昔

 

このオジサンは何を見てるんだろう?

 

実はここ、東京都文京区千駄木の「夏目漱石旧居跡」で、

今は住居はないが「吾輩は猫である」を書いた場所なので、

猫のオブジェもあったりする。

 

すぐ目の前の坂は「解剖坂」という名前で、

画像の右には、

 

日本医科大学付属病院の本院がある。

 

漱石が住んでた頃は、どんな場所だったか知らないが、

江戸時代には「処刑場」が近くにあって、

その遺体をもらい受けて「解剖」をやっていたんじゃないか?

 

その為に「解剖坂」なんて名前が付いたんじゃないか?

 

今からは想像できない社会の、想像を絶する場所だ。アハハ