選挙は「個人の意思で投票」なのに

 

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とある土曜日朝の新宿西口。

 

時間が早く、まだ人出が相当少なく、

コロナ前の写真だから、だーーーれもマスクなんかしていない。

 

さて、どんな選挙も「個人が自分の意志で投票するもの」だが、

この最も大事な「個人の意思で」が理解できていない人たちがいる。

 

自民党

 

総裁選で各派閥が、

表向き「自由投票」だの「岸田か高市」なんて言ってるが、

自民党は自分の党の最高責任者を決めるのに、

「個人の意思で投票」ができていない。

 

「派閥単位で党の最高責任者を決める」という、

あってはならない選挙を未だに続けてて、

そんな選挙に誰一人疑問を突き付ける人がいない。

 

こうした裏には「派閥トップに逆らえば、選挙資金が貰えない」

という「縛り」があるんだろう。

 

TVのニュースなどで聞こえてくる候補者の政策や各派閥の対応なんて、

所詮表向きの話で、裏はドロドロの利権獲得合戦だろう。

 

なにより「個人の意思で」が通用しない組織って、

その名前の通りの自由で民主的な党かあ?

存在意義すら怪しくないか?