「もう打つ手がありません!」と言えばいい

 

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ド下町の悪ガキだった子供の頃に「火の用心」が流行った。

 

誰かが言い出し、数人で「火の用心 マッチ一本火事の元」と連呼しながら、

ド下町の長屋だらけの路地を練り歩いた。

その内誰かが板切れを2枚カチカチと打ち鳴らし、

「火の用心 カチカチ マッチ一本火事の元 カチカチ」になった。

 

何日目かから、アチコチの家の大人がお菓子をくれるようになり、

その噂を聞いた町内の子どもたち20人以上が、行列で火の用心をやった。

 

僕らの目的は、勿論お菓子で、

火の用心なんかどうでもよく、

戸締り用心でも何でもよかった。アハハ

 

さて、大阪で行政による「見回り」というのが始まった。

 

見回り受けた飲食店「いきなり来てびっくり」

 

「飲食店がコロナ対策を徹底しているか?」チェックするそうで、

市長は「摘発目的ではない」なんて言ってるが、

これ、行政によるイジメ・いやがらせにならないのか?

 

お店だけの問題ではなく、

飲まずにはいられない人たちへの対応はないのか?

 

マスク会食」なんてくだらない事を推奨する前に、

打つ手がないなら「もう打つ手がありません!」と言えばいい。

し、その上で、

「会食禁止」を各店舗への補償と一緒に、

政策として何故打ち出さない?

 

「まん防」で感染拡大が止められると、

いったい誰が本気で思ってるんだろう?