国を守るではなく、国民の命を守る

 

f:id:hentekoh:20200904191911j:plain

 

台風10号が接近中だ。

 

風速85mが予想され、コレは時速288km以上なんだそうで、

とんでもなく命の危険が迫ってる。

 

で、思う。

 

自衛隊を台風接近が予想される地域に派遣し、

水害や土砂崩れなど、危険な地域で前もって土のう積みなどの活動ができないのか?

 

答えは「できない」だろう。おそらく・たぶん・きっと。

 

都道府県知事の要請があって初めて出動できる自衛隊だからで、

逆に言えば「被害が出てから」じゃないと無理な訳だ。

 

ならば、自衛隊を解体し、「国際救助隊」に改組すればいい。

 

戦闘機や空母やミサイルではなく、

重機や野戦医療などなど、できる事は山ほどある。

 

法律だって、「殺し合いをする為」から「命を守る為」になら、

そうとう変えられるし、国民の支持も得られる。

 

世界中の自然災害時などにも、即効救援援助の即戦力にもなれる。

 

国を守る発想ではなく、国民の命を守る発想へ。

こういう国としての世界貢献が「日本流の平和主義」にもなる。

 

今、自民党総裁選が始まったが、

菅・石破・岸田はもとより、

野党から出るだろう枝野だってこういう発想は何もない。

 

まったく情けない。