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「超過死亡」というのがあるんだそうだ。
過去の同月の平均死亡者数と比べて、超過した人数のこと。
だそうで、
4月の「超過死亡」激増 東京1056人“隠れコロナ死”の可能性
によれば、
東京都の４月の死者数は１万１０７人。
過去４年間の平均死者数は９０５２人で、
超過死亡はナント１０５６人。１１・７％も増えている。
都発表の４月のコロナによる死者数は１０４人に過ぎない。
突然発症し、重症化。
PCR検査を受ける間もなく死亡。
このケースだと、「コロナの死者」としてカウントされないず、
「心不全」などとされるようだ。
つまり、
東京都の発表してきた死者数は、
PCR検査を受けた患者の内の死者数で、
超過死亡者のかなりの数が実際のコロナによる死者と推察できる。
４月の超過死亡は７都府県が過去４年平均比１０％超増えている。
感染が多い地域ばかりだ。
「感染症は、超過死亡をベースに検証するというのが、
世界の医学界のコンセンサスです。
日本の場合は、超過死亡ではなく、コロナと診断された死亡者の少なさを強調し、
『ＰＣＲ検査を抑えて成功した』『日本モデル』などと語られ、
突っ込んだ検証、反省が行われていません。
第２波、第３波でしっぺ返しを食らうことになるでしょう」
（医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏）
僕は政府や都発表の感染者数や死者数を信じて来なかった。
「検査させない」や「データ改ざん」だろうと思ってきたからだが、
更にこんな「裏工作」があったのかもしれない。
