胸を張れる燕市の事業

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木立の間の陽ざしを受けたベンチ。

 

なんだか老夫婦が静かに昔を語り合ってるようで、ホッとする。

 

さて、コロナ感染防止の為に、

「帰省しないでください」と呼びかける自治体が増えた。

 

感染者がいない地域へ、東京などから帰省することで、

ウイルスも一緒に持ち帰る事を避けてほしいという呼びかけだ。

 

そんな中、新潟県燕市が、

同市出身の帰省しない・できない学生を応援する為無料で、

「コメ5Kg、布マスク1枚、みそ、漬物、キュウリの5点」を送るそうだ。

 

帰省自粛の学生に市産米 新潟県燕市「応援したい」と無料提供

 

マスクは市が事業者から購入するが、

それ以外は市内の食品メーカーや農家など事業者が自ら用意する。

そうだ。

 

 なにより僕がいいなと思ったのは、

事業者からの提案がきっかけだった事。

 それを受け、市の事業として実現したのは、凄い。

すでに13日午前11時までに171人から申し込みがあったそうだ。

 

 小池都知事が五輪がらみで新規施設を盛んに「レガシーとして残る」

 なんて言ってたが、

レガシーとして残るのは、

人の伝えたい気持ちと受け取る側の感謝の気持ちで、

けっして「五輪に使われた施設」なんてチャチな事じゃないはず。

 

燕市は、胸を張っていいし、僕らはその発想と決断に拍手を送りたい。