この国民にしてこの政府

 

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廊下の灯り全開で眩しいほどのマンション。

 

この中に、この一部屋一部屋に家族がいて、生活があり、喜怒哀楽と歴史がある。

 

そんな目でみると、つつましくもあり、果てしなくも感じる。

 

そんなド庶民は、感染リスクを承知の上で、

乗りたくない通勤電車に乗り、三蜜なんて回避しようもない会社で仕事をしてる。

 

誰だって休みたい。

 

が、生活の為にコロナ感染のリスクを背負って出勤してる。

 

企業だって、工夫をしてる。

が、全社休業やテレワークなんて中小零細にはできない。

 

時差通勤や時短をやってる企業も多いだろうが、

その地域の企業が一斉に時差通勤に切り替えた為に、

通勤電車にムラができて、「ガラガラ」と「ギュウ詰め」が生まれてる。

 

ほんの一本の差で込み具合が極端に違っているのだ。

しかも、退社時間はさほど変わらないから、夕方の電車は更に混んでる。

 

日本の中小零細企業率は、なんと99.7%!

これが日本経済を支える最前線のド庶民の姿だ。

 

安倍は「社員出社率7割削減を!」というが、

では、どうすれば7割の出社を減らせるのか?

 

その答えも具体案も政府は一切提示しない。

 

その上、「休業補償はしない」の一点張り。

 

更に、 

コロナに乗じて年金の受給開始年齢が75歳なんて法案を明日から審議。

 

そんな政府なのに、

「国が休業補償を」82% 内閣支持減40%、共同通信調査

って、

それでも40%もの人が支持してる現実。

 

「この国民にしてこの政府」に、お口アングリだ!