不安材料より安心材料を!

 

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今日の夜明け。

 

まだ朝は多少寒さが強いが、それでも底冷えは無くなった。

 

こんな清々しい朝なのに、

昨夜の小池都知事の「外出自粛要請」の影響が昨夜からあった。

 

小池都知事「外出自粛」が引き起こしたパニック買い

 

<新型コロナ>外出自粛要請から一夜 都民生活、変化は

 

「生活ままならない。疲れた」食品買いだめに客ら悲鳴

 

僕は「何を今更」としか思わなかったが、

「東京閉鎖」に恐怖した人たちが、昨夜から買い溜めに走ったようだ。

 

東京五輪1年延期発表直後の、都内感染者41人の発表も不安を増幅した。

し、

週末の外出自粛、首都圏で拡大 各地で「東京への移動控えて」

によれば、

埼玉と神奈川も週末の外出自粛要請を出したし、

栃木、群馬、千葉、山梨の首都圏各県のほか、

宮城、静岡両県も都内や関東方面などへの移動を自粛するよう要請した。

 

だけど、

感染経路不明の発症者が増える中、

都内のどこに住み、何を使って、どこへ通勤通学していたか?

など、全く情報を出さないから、

この広い東京のどこが危険なのか?サッパリ分からず、気をつけようが無いし、

逆にそれらが分れば、少しは安心材料にもなるだろうに。

 

更に、

一番密集度の高い「通勤電車」については、全く方針が示されない。

テレワークなんて、ほんの少数の一部の大企業だけで、

一般中小零細や製造業や販売業・病院・介護などは、どうしろと言うんだろう?

 

安心材料が無く、こんな風に恐怖発表だけだからパニクる人が続出な訳で、

せめて検査体制の拡充と医療体制の具体的な進歩状況、

それに、これだけ生産されてるはずのマスクの供給不足の説明くらい、

即効できる事は山ほどあるはずなのに。