何故失踪?

 

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上野駅前の立体歩道橋から、何かを見つめる家族。

 

パンダ帽の子がスクスク元気に育つといいが、

今や意味不明の子供の失踪が増えている。

 

オンラインゲームとSNSで誘われ 日本全国で少女たちが大量蒸発

 

によれば、

18年までに警察に届けられた日本の行方不明者の総数8万7962人。

そのうち、9歳以下は1216人、10代は1万6418人。

って、もの凄い人数だ。

 

オンラインゲームで知り合い、

ゲーム内での待ち合わせ時間を決めて、

ボイスチャットやLINE通話で盛り上がりながらプレイするのが当たり前。

小学生も同じようにプレイする。

 

SNSは、どんな年齢の人とでも簡単に知り合うことができ、

共通の話題があれば、相手を無条件で信用しやすい。

 

そこで「悩み」など相談し、

相談し始めると相手のことを信頼するようになり、

『じゃあ、会おう』という流れになりやすい。

 

自分からついて行ったというケースが全体の8割を占めます。

 

だが、SNSはあくまで「手段」で、

それぞれが抱えている「悩み」が問題だが、

この記事では「悩み=失踪原因」には触れていない。

 

家族・学校・友達・・・

子供には子供なりの悩みが必ずあって、

親や教師に言っても「帰ってくる答え」は決まってるから、

段々そういう身近な大人には「本音」を話さなくなるもんだ。

 

親や教師に変わる「受け皿」が無い事が、

子供たちの失踪を増やしているんじゃないか?