登れば下る

 

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意外と勘違いされてるが、東京は坂が多い。

関東平野というからまっ平な印象だが、実際は坂だらけの街だ。

 

写真は、JR大塚駅南口の坂を下る都内唯一の都電。

 

坂道は登れば必ず下りがある。

そんな記事。

 

“桜を見る会前夜祭”安倍首相の「ホテル名義の領収書」説明への疑問

 

●「ホテル名義の領収書」と代金支払いの関係

 安倍事務所職員が参加者から集金して「ホテル名義の領収書」を渡した

 というが、

 ニューオータニほどのホテルが、実際に金銭を受領していないのに

 「ホテル名義の領収書」を渡すことはあり得ない。

 「ホテル名義の領収書」が渡されたのであれば、

 その領収書の額面の金額に見合う支払が、

 安倍事務所職員からホテル側に前もって行われたはず

公職選挙法上の問題

 実際の参加者を大幅に上回る「想定参加者」を前提に設定され

 実際に提供される飲食費の一人当たりの金額が

 「5000円」を大幅に上回っていたとすれば、

 その「超過金額」の分の「寄附」が行われたことになる

政治資金規正法上の問題

 後援会の事務を行う安倍事務所側が

 「想定参加者数」でホテル側に支払いをしたとすれば、

 それ自体が、政治団体としての安倍晋三後援会の「支出」であり、

 その後、実際に参加者から「一人5000円」で受領した参加費の総額が「収入」となる。

 この「支出」と「収入」の両方を、

 政治資金収支報告書に記載すべきであることは言うまでもない。

 この場合、

 安倍晋三後援会の政治資金収支報告書への不記載ないし

 虚偽記入の政治資金規正法違反が成立することになる。

 

 一流ホテルのニューオータニであれば、代金を受領しないまま、

 ホテル名義の領収書を安倍事務所側に大量に渡すことはあり得ないだろうし、

 参加者数が確定しないのに、

 一人当たりの参加費を「5000円」として領収書を交付し、

 参加者が想定より少なかった場合のリスクをホテル側が負担するということも考え難い。

 

つまり、「ホテル名義の領収書」が出れば、そこに事実が記載されてる訳だ。

登り詰めたと思ってた安倍だろうが、

自分自身で墓穴を掘り、すでに真っ逆さまの下り坂だ。