自分の命が明日もあるのか?

 

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正月明けの3連休に、新宿の裏道をブラブラ散歩してて見つけた高さ2m程の「門松」

 

「門松なんて久々に見たなあ」と写真を撮ったが、

コレ、3連休だからだーれもいないでっかいビルの1階フロアにあって、

なんか、みょーに寂しげだった。

 

子供の頃は、正月には日の丸の旗が各家に飾られて、

玄関にはみかんを付けたしめ縄が飾られてた。

路線バスやタクシーにもみかんにしめ縄が定番だった。

 

そんな紀元前の記憶をふっと想い出したが、

僕の正月も今は普段と何も変わらず、お餅を食べる程度だから、

そういう正月の風習も、スーパーのお節料理位しか実感が無くなった。

 

米軍が展開する地域は6大陸80ヶ国にも及ぶ

 

アメリ同時多発テロは2001年の事で、

以降アメリカ軍が世界中に「テロとの戦い」を展開したが、

実情は、

テロとの戦いは収束せず、世界の4割の地域に拡大している。

 

これはもう「世界大戦」レベルで、

そんな戦闘地域で生活する人たちは、

平和で何気ない日常が一変し、爆撃や砲撃や銃撃にさらされる毎日だ。

 

日本にいると、「ただのニュース」にしか実感できないが、

その地域の風習や日常を失った生活は、僕らには想像すらできない。

 

なんせ「自分の命が明日もあるのか?」すら判らないからだ。