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今日は朝からいい天気。
南風が吹いて、さほど寒くなく、
お出かけした人も多いだろう。
僕も都心へ行ったが、疲れが溜りにたまってて、
何だかグッタリで、夕方前には帰ってきた。
最大手のアリババグループのサイトは
取引額が１３００億元（約２兆２２００億円）を上回り、過去最高を記録。
だそうだが、夕方のTBS「報道特集」でも、
中国で急速に進む「IT化」の特集をやってた。
市場で野菜やカエルやカニを買うのに、
スマホで、お店のQRコードを読み込めば支払いができる仕組みで、
お店は「詳細な顧客管理」などができ、客は「現金やカードがいらない」
貧農地区の村では、家具生産とネット販売で全体が富裕化。
それまで出稼ぎしても貧農から抜け出せなかったのが、人生が一変。
1km圏内のレンタル自転車でも、その利便性が受け、
自前の自転車にレンタル自転車が取って代わりつつある。
レストランでも、顔認証画面で認証を受け、
オーダーから支払いまでIT化。
お札などお金もカードも必要なくなった。
「個人情報」の扱いや「システム障害」という問題は残るが、
中国政府の「体制批判以外は積極支援」という政策が活きてるようだった。
日本は、いつまでも「IT先進国」だと思ったら大間違いで、
社会構造の再編成を「国家戦略特区」なんて言ってやってるが、
これ全部、「自分たちとお友達の為の集金システム」で、
日本の社会・経済構造とは関係ない。
だから、ド庶民には「何をやってるのか分からない」のだ。
