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昨日の夕方電車に乗ったら、なんか変。
乗ったのは「京王線 急行」
だから、小さな駅は止まらない。
が、車掌さんがなんかアナウンスしてるが、ゴニョゴニョ言ってて聞き取れない。
その上声が小さく、夕方のラッシュ時間だからサッパリ聞こえない。
で、ドア上の液晶画面や電光表示を見たが、なにも変わった表示はない。
それでも何とか耳を特大ジャンボにして聞いたら、
「この電車は○○駅で運航を取りやめます」なんて言ってる。
「事故でもあったのか？」と思ったが理由を言わないから訳分かんない状態。
が、その○○駅ってのは小さな駅だから急行は止まらないはず。
だが、その駅は京王線の車庫のある基地駅だから、
そこで運転を打ち切っても車庫に入れる為に打ち切るんだろうと思った。
だが、ドアの上の液晶画面も電光掲示も普段通りの表示で、何も出てない。
そうこうしてる内に発車し、すぐ地元駅に着いたが、
改札を出たら手書きの掲示板が出てて、
「新宿の次の○○駅でアルミの風船が架線に引っ掛かった為」と、
やっと謎が解けた。
今や電車には液晶告知板や電光表示板が必ずある。
のに、そこには何も表示されず、こういう時の事情が電車内では分からない。
これだけコミュニケーション手段が発達しても、
「伝えなければ」何も分からない。
それともスマホを使って遅延・事故情報は自分探せって事か？
情報技術が発達しても「発信」する意志がなければ、
情報はないのと一緒だ。
と、思いながら帰ってきた昨日の夕方だった。
