ヤマトの意見広告


新型交付金、6事業で内容重複「地方創生」で改善求める 1年中やれ!
機構はもんじゅ「運転資質なし」規制委、抜本見直し勧告 原発政策の廃止だろ!バカモノ!
B型体操 ワッハッハー!なーんじゃこれ!
郵便局からも悲鳴 マイナンバー未搬入で年末はパニック必至 誰の何の為のマイナンバー?!


昨日の朝刊に、
「いい競争で、いいサービスを」という全面を使った意見広告があった。
(全国50数紙掲載だそうだ)


広告主は、ヤマト運輸


政府の「郵便事業」への優遇を批判したモノだが、
民営化されたとはいえ、その実態は「100%政府の保護下」の郵便事業


民間企業なのに、
郵便局だけが「信書」の範囲を超えた「荷物」も運んでる。
この政府の優遇処置の為「いい競争」ができていない、という意見だ。


それに対して総務省は、
憲法が保障する『通信の秘密の確保』などという点から
 現在の制度が妥当という結論になった
と、答えになっていない。


実態が民営化されず、一般流通業者との公平な競争がないという事は、
会社として、組織としての「進化」もしていないのが実態だろう。
働く環境だってそーとー酷いんだと思う。
つまり、すでに時代にそぐわない業態だという事だ。





この広告の「上手い所」は、最後の一行。


「それでは、きょうもまた、配達に行ってきます。」だ。
「バカまじめ」なんて郵便局のキャッチコピーの無意味さに比べ、
この一言が伝える気持ちは「信頼」と「説得力」を生む。