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昨日の夜中、相模原米軍補給廠で爆発があった。
夜中の12時45分頃らしいが、爆睡してて気づかなかった。
写真の三角屋根が並んでる所だが、ここは我が家から3.5kmほどで、
爆発音くらいは聞こえてたんだろうが、
たまたま昨日の夜は肌寒く、窓を全部閉めて寝たんで気づかなかった。
その昔太平洋戦争の頃は、日本軍の戦車の開発基地で、
すぐ裏の、当時は山で今の小山内裏公園内まで、
戦車の走行試験をしてた「戦車道(せんしゃみち)」が今もある。
戦後アメリカ軍の補給基地になり、
ベトナム戦争の頃には、ベトナムで壊れた戦車の修理補給基地で、
多くの市民が反対し、ゲート前で戦車を出させない反対運動があった。
その後も市民有志の「監視団」が常時監視を続けて、
「化学物質の持ち込み貯蔵」を暴いた事もあった。
今も米軍の補給廠だが、中で何を保管し補修してるのか全く分からない。
昨日の爆発では、米軍から日本の消防へ応援要請があったらしいが、
「爆発物が何なのか」米軍が言わないので、水による消火はできなかった。
周りは写真の通り住宅がギッシリ。
補給廠の南は、JR横浜線の相模原駅がくっ付いてる。
日本の中のアメリカだから「治外法権」だが、
米軍基地や自衛隊基地の周りでは、戦闘機等の騒音の他、
いつ何が起きるか解らない中で生活してる。
中国天津の化学工場並みの爆発があれば、我が家だって何らかの被害が出る。
基地問題・安保問題は、生活のすぐ隣に常にある。
