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何故だか「並んでるもの」を見ると、写真を撮りたくなる。
って、その時はただただ気持ちが留まり・目が留まり、
シャッターを切ってるだけだが、
後で見ると「並んでるもの」を、結構いっぱい撮ってるのだ。
写真のふたつ並んだ消火栓も、
「カメラに緊張してるみたいだなあ」と、撮った。
が、特に理由や目的もなく、気持ちが留まったから撮るものも多い。
例えば、薬局の前のこんなのや、
こんなのや、
こんなのや、
こんなの。
それにこんなの。
「大勢の人の中の僕という一人」だからか、
「いっぱいあっても一つひとつ違う」からか・・・
どっちにせよ、自分の気持ちと重なるところがあるんだろう。
そんな「気持ちの端っこ」まで、後付で理由を探しても意味がない。
ほっとけば、それでいいさ。