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お兄ちゃんに押してもらって、キョロキョロの赤ちゃん。
こんなに小さい身体なのに、大人と同じ臓器が入ってる。
「なんか不思議だなあ」といつも思う。
「スクスク元気に育つんだよお」と願うが、
動物、特に野生動物が生き残る確率は、きっと今も低いだろう。
さて、アメリカで「家電ショー」が開かれて、
日本はもとより、韓国・台湾勢に加え、
今年は中国製品の技術向上が目覚ましいと伝えてた。
こういうショーでは、ブースの位置や伝え方も大きな要素だが、
TVで伝えてるのはそこまでで、
実は、技術が優れてても量産品だから、
「製品のムラ」つまり「当たり外れ」がない事や、
アフターケア、つまり「サポートの良し悪し」が大きい。
日本メーカーに比べ、韓国勢が苦戦してた時代には、
この「製品ムラ」と「サポート体制」に信頼感がなかった。
今やそうした不安も乗り越え、韓国製品は「信頼」されてる。
中国製品は、その点でまだまだで「これから」だろうが、
こういう話は、技術だけ・企業だけの話じゃない。
個人だって同じで、
どんなに博学で学業優秀でスキルが高くても、
人間関係がスムーズにできない人は、戦力にならない。
どんなに技術が進歩し、世の中が自動化されても、
「人柄が財産」なのは変わらない。
