選挙結果の裏


原発関連寄付など申告せず=福島事故分析委員、計135万円―規制庁「有用な人」 即クビ!
参院選、全選挙区の無効求める「1票の格差」、初の一斉提訴 裁判所は逃げるだろうが提訴はアリだ。
「なぜ原発やめない」「今回は迷った」…福島の有権者 それでも自民へが悲しい。
「政務官のサトウです」と連呼 防衛省敷地内で部下に投票を“お願い”する 選挙違反!


予想通り、自民党の圧勝だった参院選


それだけの「組織力」を自民党しか持っていなかった結果だろう。


けれどよく見ると、
実は自民党の絶対得票数は全く増えていない


今回の選挙での注目は、
52.6%という「投票率の低さ」と、
まだ不明な「無効票」の数。


約半分が投票していないのは、
「関心がない」のではなく「投票しないという意志」が多いからだろう。


もう一つの「無効票」は、
「選挙には行ったが無効票で抵抗」だ。


投票へ行った人が、有権者の約半分しかいなくて、
その行った人の中で、無効票の数・比率が多ければ、
実質の「得票率」も変わってくるからだ。


数字とは別にもう一つの注目は、
東京で当選した山本太郎と沖縄の糸数慶子


山本太郎は、反原発・即廃炉
糸数慶子は、普天間基地の県外移設。


大組織が強いのは当たり前だが、
そう思うと得票数ではなく、自民・民主・公明などに勝っている。


この二人の当選は、「最も分かりやすい民意の反映」で、
本来の選挙の姿だと思う。


大勝した自民党は、今後ズに乗り、
強引な昔帰りを繰り返すだろうが、
過去の例から、大勝すると派閥間の抗争も激しくなる。


どっちにしろ古臭く汚い「利権構造」に切り込めるとは思えない。
むしろ「利権を取り戻す」事に奔走するだろう。


あ、民主党、旧社会党と一緒で、無くなるしかないね。アハハ