経済最優先の論理


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大阪市立桜宮高バスケ部主将の男子生徒が自殺した事件で、
TVやネットでの、政治屋や教育評論家の意見を見てて、ガッカリする。


顧問の総入れ替えだとか、予算を執行しないだとか、
問題の本質を抜きにした話だからだ。


バスケ部の顧問の体罰の理由は、
「全国にバスケで名をはせ、学校経営を安定させる」
という基本姿勢があると思うのだ。


これは、全国の学校共通のテーマで、
甲子園級の野球部が典型だが、
「地域の代表」を装った、スカウトによる寄せ集めで、
地元出身の選手はほとんどいない。


その上、こういうやり方は「教育」とは何の関係もなく、
「学校経営の繁栄と安定」が目的だ。


原発推進の論理「命より経済」と全く同じで、
「教育」とは何の関係もない「教育より経済」だ。


君が代や日の丸崇拝強要もそうだが、
大事なのは「自分で判断し自分で行動する事」ではないのか?
学校はそういう人間を育てる場所ではないのか?


メディアも含め、「教育」や「学校」を「人」で語る人がいない。


「経済最優先の論理」は、人を育てず社会を歪める。合掌