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その人の生き方は、その言動に必ず現れる。
本人が気付かなくても、言葉や喋り方や文章やその論理になって。
優しい人は、どんな場面でも気づかいやいたわりを感じるし、
ズルい人は、どんな場面でも汚いやり方が滲み出る。
●福島健康調査:「秘密会」で見解すり合わせ
東京電力福島第１原発事故を受けて福島県が実施中の
県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、
県が委員らを事前に集め秘密裏に「準備会」を開いていたことが分かった。
と、毎日新聞が伝えてるように、
子供たちを被曝させ、そのデータで利権をむさぼる連中は、
「秘密会議」を事前にもって「つじつま合わせ」をやっていた。
この座長は、「放射能は笑ってる人には来ません」の山下俊一。
ズルやウソばかりを日常的に繰り返していると、
それが「まともな考え方・生き方」のように思ってしまう。
この福島健康調査の秘密会議も、
内閣府原子力委員会が原発推進側だけを集め、
「勉強会」と称する秘密会議を開いていたのと同じ手法だ。
彼らには、ウソやズルが「普通のやり方」なんだろう。
なにも原発推進の学者や医者だけではない。
原発推進を声高に主張してたのに、
国民のほとんどが脱原発を望んでると解った途端、
一切原発推進を言わなくなった人たちのズルさも、
大勢が知っている。
上っ面のゴマカシや繕いでは、本音は隠せない。
けれど、人間はいつだって自分を変えられる。
自分次第だ。
