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昨日は、
「オウム菊池直子逮捕」と、
「野田第二次内閣改造」のニュースばかりだった。
が、今までもそうだが、すごく疑問がある。
僕らにとって、あるいはこの先を左右するような問題があると、
みょーなタイミングで、他の大きな事件が突然出てきて、
元々の大きな問題が、目立たなくなる。
特に今までは、政治屋がらみの贈収賄などの不正があると、
必ずと言っていい程、別の事件が現れて目立たなくなってきた。
このところ、大飯原発再稼働が大きく報じられ、
関西電力自身が「再稼働させなくても停電しない」と認めていたのに、
関西広域連合が「再稼働容認」に手の平返ししたタイミングでの、
「オウム菊池直子逮捕」と「野田第二次内閣改造」
特に「オウム菊池直子逮捕」は、
逮捕時の写真を見れば、指名手配の写真と全くの別人。
刑事自身が「すれ違っても気づかない」という程、別人だ。
逃亡生活１７年と言うが、
その１７年間、ずっと「泳がせていた」んじゃないか？
別人顔になってる事も、ずっと知ってた上で。
「逃亡犯」だから、次の犯罪の可能性もないし、
関係者の洗い出し等の為の「泳がし」だろうが、
「逮捕のタイミング」には、「作為」を感じる。
オウム事件だけでも、村井幹部が記者や刑事の前で刺殺された時も、
犯人の追及や背景などはほとんど捜査されず、
あっという間に逮捕・処分されている。
大飯原発再稼働を強行しようとする、このタイミングでの菊池逮捕。
政治屋の思惑通り、メディアはこぞって菊池逮捕一色だ。
こんなニュースは、ひっそりと片隅に追いやられ、
ほとんどのメディアは、取り上げてもいない。
「情報操作」はこんな風に、政治屋の思いのままだ。
