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パナソニックやソニーなど四社が巨額赤字だそうだ。
そりゃあそうだろうと、僕は思う。
だって、それらの会社には、
「どこにもないモノ」を生み出せる人財がいないんだから。
皆高学歴で、技術や情報は豊富に持ってる。
けれど、
知識はあるが知恵はない。
政治屋を見れば分かりやすい。
彼らは「血統」だって申し分ない人が多い。
物作りは「知恵と工夫」だけど、
枠の中での発想しかできない人に、どこにもないモノは生み出せない。
学歴や経験、男や女、家族構成や若いとか年寄りとか・・・
人財採用の基準が、モノづくりとは無関係だ。
その人の感性が、どれだけ人と違って、
どれだけ既成概念にとらわれず、
どれだけ地べたにくっついた生き方か?
そんな基準で採用してる企業なんて、まずないのが現状だ。
し、むしろそういう人を、排除してこなかったか?
髪の色や長さ、髭を生やしてる、スーツにネクタイじゃない・・・
そんな何の意味もない基準で会社を運営してれば、
経営が傾くのは当然で、
ただただ、
長年の商習慣に合わせているだけの「企業の生き方」が間違ってる。
今必要なのは、ハードとソフトを合体したアイデアだが、
それにすら気付かない企業が多い。
まず、自分の感性・生き方、会社の感性・生き方を、
疑ってみてはどうだろう?>会社の中の人。
「どこにもない基準」を生み出せる人財こそ、今必要なんじゃないか?