大震災から8カ月


野田首相、TPP交渉参加の方針表明 最初から決まってたのにね。
「日本最大のヤクザ組織は警察です」 いやー、分かりやすいなあ。アハハ
巨人の清武代表、渡辺会長批判 江川氏起用めぐり対立 政治力で潰されないようにね。読売沈黙。
ウロコのように剥がれ落ちる壁、米ニュージャージー州にある精神病院廃墟 こわっ!
首相、TPP「メリットある」 交渉参加、11日夜表明 最初から参加決めてたくせに。


東京消防庁トリアージタグ。


緊急災害時などに、「優先度」を表示するタグだが、
Wikipediaによれば、


特記すべきとして、優先度決定であって、重症度・緊急度決定ではない。
すなわち、人材・資材が豊富にある平時では最大限の労力をもって救命処置され
(その結果、救命し社会復帰す)るような傷病者も、
人材・資材が相対的に不足する状況では、全く処置されない
(結果的に死亡する)場合があるということが特徴である。


黒 (Black Tag) カテゴリー0(死亡群)
死亡。生命にかかわる重篤な状態であるが、
  その救命には現況以上の医療能力(救命資機材・人員)が必要であり、
  全傷病者の救命に不利益となるため、該当する時点での救命の適応がないもの。
赤 (Red Tag) カテゴリーI(最優先治療群)
生命に関わる重篤な状態で一刻も早い処置をすべきもの。
黄 (Yellow Tag) カテゴリーII(待機的治療群)
赤ほどではないが、早期に処置をすべきもの。
一般に、今すぐ生命に関わる重篤な状態ではないが、処置が必要であり、
  場合によって赤に変化する可能性があるもの。
緑 (Green Tag) カテゴリーIII(保留群)
今すぐの処置や搬送の必要ないもの。完全に治療が不要なものも含む。


との事だ。
平常時なら助けられる命でも、
緊急災害時には、救命処置をしない・できない場合も出てくる。
状況判断したその判定表示が、トリアージタグだ。


3月11日の大震災から8カ月。
あの日、こうしたトリアージタグを屈指し、
不眠不休の極限状態で治療にあたった医療スタッフがいた。


約20万人の人口で、すべての医療施設が壊滅し、
唯一水没を逃れ、自家発電があった石巻赤十字病院に、被災者が殺到した。
そんな中での医療活動の過酷さは、僕らの想像を絶しているだろう。


トリアージタグは、判定自体難しく、一生気持ちが自問自答する。
しかし、現実は容赦なく目の前にある。


そうした極限状態で救命活動に奔走した人たちのノンフィクションが、
石巻赤十字病院の100日間


ぜひ読んでみたいと思う。
亡くなった方々に合掌。