● イタリア国債また最安値 ポルトガル・スペインも急落 資本主義経済の破たんだよな。
● 保安院も臨界を否定 福島第1原発のキセノン問題 一心同体だもん、当然っす。
● 消費税増税、法成立後に民意問う 解散・総選挙と首相 決める前に問え!バカモノ!
● 被災3県、失業手当延長が4倍増 厳しい雇用情勢浮き彫り 食うための仕事を!
すっかり秋だが、東京の紅葉はこれからだ。
年々秋らしいさわやかな日が減って、春もそうだが、
今の時期は、動けば汗ばみ、薄い綿のセーターの出番がない。
それでも、紅葉が始まったまだらな街路樹がきれい。
昨日の夜、3月11日の大震災で被災し、
津波で壊滅した孤立集落の自力復旧のTVを観た。
生き残った200人の共同生活を、救援物資も届かず、
津波が引いた後の村から、米や調味料を探し、
お年寄りが、米の一粒づつを石をより分け、食料を確保してたそうだ。
ワカメ養殖の為の船・村人が一緒に暮らせる仮設住宅、
その為の山を崩しての道路の新設。
政府や行政の対応の遅さに、自分たちで起ちあがり、
ボランティアの支援に助けられて、どうにか足がかりまで辿り着いた。
そんな中、今日を・明日を生きるのに精いっぱいの人たちが、
ラジオで国会中継を聞いていたが、
「あなたが辞めない限り協力できない」なんて、自民・公明の国会発言を聞いて、
ため息を漏らしていたのが、せつなかった。
元々自民党の圧倒的な支持地域だろうに、
あの数カ月の対応は、「復興妨害」だったと改めて思った。
目の前で溺れてる人がいても、理屈を並べるだけで動こうとしない。
民主も含めバカ野郎だらけで、この国には「政治のプロ」がいない。
被災した人たちは、どれだけ失望しただろう。
あの国会議員の大バカ野郎たちを、
自分たちが選んだ事に、一番失望したんだとつくづく思った。