被災地と政治屋


イタリア国債また最安値 ポルトガル・スペインも急落 資本主義経済の破たんだよな。
保安院も臨界を否定 福島第1原発のキセノン問題 一心同体だもん、当然っす。
消費税増税、法成立後に民意問う 解散・総選挙と首相 決める前に問え!バカモノ!
被災3県、失業手当延長が4倍増 厳しい雇用情勢浮き彫り 食うための仕事を!


すっかり秋だが、東京の紅葉はこれからだ。


年々秋らしいさわやかな日が減って、春もそうだが、
今の時期は、動けば汗ばみ、薄い綿のセーターの出番がない。


それでも、紅葉が始まったまだらな街路樹がきれい。





昨日の夜、3月11日の大震災で被災し、
津波で壊滅した孤立集落の自力復旧のTVを観た。


生き残った200人の共同生活を、救援物資も届かず、
津波が引いた後の村から、米や調味料を探し、
お年寄りが、米の一粒づつを石をより分け、食料を確保してたそうだ。





ワカメ養殖の為の船・村人が一緒に暮らせる仮設住宅
その為の山を崩しての道路の新設。


政府や行政の対応の遅さに、自分たちで起ちあがり、
ボランティアの支援に助けられて、どうにか足がかりまで辿り着いた。


そんな中、今日を・明日を生きるのに精いっぱいの人たちが、
ラジオで国会中継を聞いていたが、
「あなたが辞めない限り協力できない」なんて、自民・公明の国会発言を聞いて、
ため息を漏らしていたのが、せつなかった。


元々自民党の圧倒的な支持地域だろうに、
あの数カ月の対応は、「復興妨害」だったと改めて思った。


目の前で溺れてる人がいても、理屈を並べるだけで動こうとしない。
民主も含めバカ野郎だらけで、この国には「政治のプロ」がいない。


被災した人たちは、どれだけ失望しただろう。
あの国会議員の大バカ野郎たちを、
自分たちが選んだ事に、一番失望したんだとつくづく思った。