● どこがどう火の用心なのか 担当者が好きなタレントさんと会いたくて作った?アハハ
数年前のある夏の日、知り合いのデザイナーから電話が来た。
某巨大デベロッパーが、新宿東口のビルを再開発するが、
社内でアイデアが出ず、外注関係が呼ばれアイデアを求められた。
かなりの外注会社が来たがアイデア出ず。
今その現場で、仕事先のプロダクションの社長と一緒だが、
「そういう企画得意な奴がいるって事で電話したんだけど」
という話で、上の写真が当時のそのビルだ。
予算は億ションで、決まればギャラも大きい。つーか気絶する額だ。アハハ
後日プロダクションの社長同席で集まり、企画を口頭で5つ話した。
企画の条件は、大型液晶を活かしたアイデアという事だったが、
渋谷駅前などの大型液晶乱立が嫌いな事もあって、
液晶を止め、もっと再開発ビルの「お手本」になるような企画2つと、
液晶画面を使った企画ひとつの3つに絞った。
この年は、銀座三越でのグループ展と幼児教室の立ち上げ両プロデュースで、
企画書を書く時間すら取れず、しょうがないので口頭で説明し社長が筆記して、
ビジュアルも含め一切をお任せでプレゼンする事になった。
でその後、忙しくてスッカリ忘れてた年末に電話があり、
「最終選考まで残ったがボツった」
そうだ。
それから数年、新宿に行く度に現場へ行ってたが、全然工事が始まらなかった。
そんなこんなで2年前、やっと工事が始まった。
で去年、テレビのニュースで見たのは、
儲け損なったなあ。アハハハハハ