現実知らずが

 

 

スシローの「おとり広告」は、僕も何度か経験した。

 

TVCMで観てキャンペーン初日の開店と同時に行ったのに、

「すでにオーダーできない」状態だった事が何度かあった。

ただし、今回のキャンペーン以前の話だ。

 

当然「やらせ?おとり?」と思ったが、確かめようが無かった。

 

こういう「おとり広告」は、庶民感覚を熟知したやり方で、

徹底したマーケティングによる詐欺手法だが、

反面「消費者心理を熟知」してるという意味では、

さすが「あきんどスシロー」だと悪い意味で関心する。

 

日銀の黒田の、

「家計の値上げ許容度が高まっている」なんか、

まるで現実の国民の生活もその実感も知らない別世界の人間の感覚で、

こんな人間が経済を動かしてると思うと、腹が立つ。

 

同じように、

「大企業が儲かれば必ず国民の所得も上がるのがアベノミクス

と言い続け、結局何の成果も生まなかった安倍も現実を知らない。

 

そして、岸田の言う「骨太の方針」も、

「貯蓄から投資へ」って、

物価高騰の煽りで生活が困窮してるのに、

貯蓄もできず、まして投資なんて、どの世界の国民の話なのか?

全く現実離れした方針で、別世界の話だ。

 

が、それでも自民党を支持する人がいる不思議。

 

こういう支持者がいる限り、世の中良くなる事はあり得ない。

そして、3割の得票率で8割の議員を得られる選挙制度も大問題だ。