選別は必要なのか?

 

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昨日の「秋分の日」の空。

 

少し蒸しっとしてたが、それでも空気は確実に秋。

セミの声もしなくなり、

午後6時には真っ暗で、夜には虫の大合唱。

 

「秋分の日」ってどんな意味があるのか?より、

「休日だからそれで良し」だ。アハハ

 

さて、高校入試や大学入試って何の為にあるんだろう?

 

男女別定員のため今春都立高入試で女子691人が不合格、男子は95人

 

高校や大学に行きたい人がいたら、「入れてあげればいい」だけで、

何も「試験をして選別する」って何の為なんだろう?

まして「男女別定数」なんて!

 

「学歴で人柄は決まらない」が「学歴で収入が決まる」部分は大きく、

今や珍しくもない「大学卒」といっても、

「東大卒」や「一橋大卒」と「そんな大学あるの?卒」では、

就職や収入に大きな差が出るだろう。

 

だけど、高校も大学も、本来そんな「就活機関」ではなく、

「学問をしながら人を育てる教育機関」な訳で、

だとすると、

大学や高校の偏差値で人材を選ぶ企業自身にも問題があり、

そんな人材選びが「創造力や発想力を無くした日本企業の姿」で、

だから世界に通用しない人材が多く、

小さい輪の中でしか活動できない人材だらけになってしまってる。

 

一番いい例が「政治屋」で、

彼らのほとんどが「一流大学」出身なのに、

不正や強権には目をつぶり、強い者に媚びへつらって生きている。

 

高校・大学入試なんか廃止して、

「教育って何?」を問い直す時期だと感じるのは、僕だけか?