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ブラウザFirefoxの見た目がバージョン８９から変更され、
使う人が「アドオンのテーマ」以外変更できなくなったのは、６月だった。
ブックマークツールバーなどが、標準で「真っ白」になって、
各タブの境目もなく、見た目も使い勝手も酷くなった。
６月に変更された「proton」という「ユーザーインターフェース」だが、
調べまくって、それ以前の「自由な見た目」の変更記事も書いた。
今回バージョンが９２になって、
その変更すらブロックされて、「自由度」が無くなった。
パソコンの「テーマ」すら反映されない。
開発チームは、
「protonは好評」と思っているようだが、
PCに詳しくない人は、設定変更はできず、しょうがなくそのまま使うから、
「変更を受け入れてくれた」と思うんだろうが大間違いだ。
今回は、
設定変更すらブロックされ「強制されたユーザーインターフェース」で、
小難しい設定変更をすれば、なんとか以前に戻れそうだが、
ネットスケープから延々２０年使ってきた僕ですら、
「Google Chromeに乗り換えようかなあ」と思っている。
ブラウザに限らずパソコンは、
デスクトップの壁紙など、「自分の好きなモノ」が選べる事が魅力のひとつ。
「使う人の『自由度』をそぎ落とし、強制がはびこればユーザーは離れる」
コレは、全てのビジネスにも政治や企業や社会活動にも言える。
コロナ対策だって「政府方針に従わない店舗には銀行融資の停止を」や、
強権人事権や不正隠ぺいで民意に強制的にフタをした安倍・菅も同じ。
世界中で「自由度の無い強制社会」が国民から反発されるのもコレだ。
悲しいぞ Firefox !
