できる事をやれば命が救える

 

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昨日の夕方の地元駅前の空。

 

月が肉眼ではでっかくて写真を撮ったが、写真だと小さいなあ。

とはいえ、昼間はクッソ暑いが、夕方や夜は大分涼しく感じるようになった。

 

一週間続いた雨が、空気を入れ替えた感じで、

昼間も空は、秋雲が出るようになった。

 

さて、季節が動いても酷くなる一方なのがコロナ。

 

今日の東京は、5405人の新規陽性者。

重傷者は都の基準で、274人。

 

都の重傷者基準は、

エクモなどを使用していないICU内患者。

厚労省の基準は、

エクモなどの使用の有無に関わらずICU内患者。

 

東京都の274人厚労省の基準でカウントすると、

1077人だそうで、トンデモなく多い。

 

東京都には、

民間委託を含め97000件のPCR検査能力があるそうだが、

毎日の検査数は、最大で13000件ほど。

少ない時には4000件しか検査していない。

 

都の話では、

「自覚症状がある人が検査依頼するだけだから、数が増減する」と、

患者任せの言い訳だが、

実際は、家族などが感染しても、

濃厚接触者と保険所が認定しない限り「公的PCR検査」は受けられない。

 

そのうえ、保健所が認めても検査機関までは、

自費でタクシーか公共交通で」なんだそうだ。

 

感染症対策の第一歩は、

「徹底したPCR検査と医療体制の拡充」と初期から言われてきた。

政府の対策費は1兆3000億円あるそうだし、

東京都だって、検査能力に余裕があるのに、

何故「どこでも・誰でも・何度でもPCR検査が受けられる体制」を作らないのか?

 

それに、

五輪予算を含めれば、病院がどれだけ作れて、命が救えただろう?

 

頭おかしくないか?国や都は!

それとも、別に「裏」があるのか?

 

パラリンピックの即中止を!