五輪水際対策の「裏」で感染者

 

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政府の五輪対策の「ザル」を裏付けるスクープが出た。

 

コロナ水際対策に五輪の「大穴」

関係者1700人が隔離措置免除で入国 陽性のケースも

 

4~5月に入国した東京五輪パラリンピック関係者の

約85%にあたる約1700人が、

新型コロナウイルスの水際対策として導入されている

隔離措置を免除される「特例入国」で入国した

 

 隔離されなかったうちの1人が入国4日後の検査で陽性と判明

 

 政府は現在、原則として全ての国・地域からの新規入国を拒否。

「特段の事情」があるとして例外的に認める人には14日目までの自宅待機、

変異株流行国からの場合は3~10日間、

検疫所長が指定する施設で隔離する「停留」を要請している。

一方、東京五輪パラリンピック

「特例入国」する選手や大会関係者は免除され、

入国後は検査を受けながら練習などができる。

 

 繰り返し「安心安全な対策に全力を尽くす」と言ってきた政府。

 

だが、「すでに『ザル』で陽性者も出てる」のが実態だ。

 

不思議な事に、この東京新聞の記事は、

7日の参院決算委員会で政府が認めた大スクープなのに、

何故だか他紙やTV各局は、一切報道していない。