スエーデン方式に移行が本音?

 

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近所の公園で、遊具たちが子供を待っていた。

 

ここはまだ「使用禁止」のテープがグルグル巻きされていないが、

寂しいだろーなあ、子供も遊具も。

 

さて、緊急事態宣言が、多くの県で解除された。

 

が、法的な裏付けがなくなり、企業や商店が営業し始める。

当然、また感染者が増えるだろう。

 

が、

ふっと思う。

 

日本はスエーデン方式に移行しようと政府は目論んでいるんじゃないか?

 

 スウェーデン方式というのは「集団免疫を獲得して収束・共存へ向かう」方法で、

生活スタイルや企業活動を可能な限り制限せず、

感染者は出るが、抗体を持つ人を増やし、国民全体で免疫能力を持つやり方だ。

 

「無謀な社会実験」という批判もあるが、

未知のウイルスに対する対応法としては、一理ある。

 

が、この国は「約半分が単身者」「首都人口が200万人」の他、

「死者の多くが高齢者施設でのクラスター」という下地があり、

更に、「国民の自主性を重んじる風土」の為、

「死者は必ず出るのでその覚悟を!」とハッキリしたリスクも政府が宣言。

 

日本との決定的な違いは、

「命より経済」の本音を隠し「まず命」なんてごまかさないハッキリした姿勢だ。

 

世界中がコロナ対策で試行錯誤だが、

「正直さと覚悟」で命と経済を最小限の被害で押さえようとする スウェーデン

 

もし日本政府の方針転換がコレなら、まず「正直さ」を覚える事だ。