公園を潰す利権の象徴

 

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池袋駅から徒歩2分の西口公園の改修工事。

 

ここは、駅からすぐで、真ん中に大きな噴水があり、

周りの広場は、小さい子供が走り回り、

その周辺にはベンチがグルっと囲んで大勢が座ってた。

 

大きめのステージもあって、たまに音楽イベントもやってた。

 

のに、

 

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 「四季を通し個性あるイベントを開催」

 「公園がまちを変える」

 

 って、イベント会場よりも、

「幼児から大人・老人までがいられる場所」

 を何故?と思う。

 

その訳は、

 

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 すぐ横隣の「東京芸術劇場」だろう。

 

日本は「芸術」や「文化」というと、

権威付けが必要と考えるおバカさんが多く、

特に行政や政治屋は、

「箱ものを作って敷居を高くする」と同時に、

「利権」を貪る為に悪用する。

 

「好きな時に好きなようにいられる場所」という発想と場所の提供こそ、

世界普遍の芸術なのに。

 

かつて僕は、某都市の駅前モニュメントの企画に、

「市民の誰もが、好きな時に好きなようにいられる場所」

 というコンセプトの「芝生公園」を提案した事がある。

 

が、即効却下された。

 

理由は、

「誰も儲からないから」だった。