伝え方のプロを!

 

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雨を楽しむ子供たち。

 

だが、今回の九州を中心とした連日豪雨では、楽しむどころじゃない。

 

が、毎回思うのは、

「警報と注意報」「避難指示と避難勧告」などは、どこが違うのか?

 

警報や注意報などが細かすぎて、

それらの違いを簡潔に全部答えられる人など、ほとんどいないだろう。

 

こんな現実では、

警報や注意報を出しても「意味が解らない」のも当然で、

もっと簡潔に、

「避難用意」「すぐ非難」など、簡潔で解りやすい種類と言葉が必要だ。

 

更に、大雨時には、

「普段からハザードマップを参照し・・・」なんて言うが、

そのハザードマップなんて言葉自体を、高齢者や子供は理解できない。

パソコンやスマホを使えない人にはどう伝えるのか?

 

自然災害に対して最も効果があるのは、「普段の避難訓練」で、

定期的にやる事で、考える前に身体が反応するようになる。

 

気象に限らないが、

気象学の専門知識だけではなく、「伝え方」のプロが必要で、

小難しい専門用語を「誰でも解る言葉でどう伝えるか」の専門職が必須だ。