臭う

 

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日本のタンカーが攻撃された。

 

アメリカは「イランの仕業」と言い、

イランは「根拠ない」と反論。

 

で、思い出すのは、トンキン湾事件だ。

 

ベトナム戦争へ介入する為、アメリカがでっち上げた「やらせ攻撃」

 

アメリカ政府によるこのでっち上げを名目に、

アメリカはベトナムに軍事介入した訳だが、

今回は少し違う部分があって、

それはホルムズ海峡・石油が絡んでいる事で、

案の定石油関連株が高騰した事。

 

アメリカもイランも戦争する気など毛頭ないだろう。

昨日僕は「悪魔」と書いたが、

危機を生む事でガッポリ儲かる人間がいるのもまた事実。

 

イラク戦争の「イラク大量破壊兵器保有している」とでっち上げた米英は、

フセイン政権を軍事力で倒し、

石油コンビナート等を次々に押さえ、その利権を手にしたが、

イラクに「大量破壊兵器」などどこにも無かった。

 

日本だって今回のタンカー攻撃を理由に、

安保法制を元に「自衛隊を具体的に派兵する理由ができた」訳だ。

 

要は、ニュースメディアを鵜呑みにせず、

色々な立ち位置のニュースや記事から、「自分で判断」する事だ。