身近にある戦争への道

  オープン半年で2件の死亡事故 会場前から言われてたが都は手を打たず!

  衆院補選、自民2敗 安倍政権、参院選へ危機感 当然だが、では内閣高支持率は何故?

  コサックダンスの達人の動きが不自然なことに わ!最後の人の足が速すぎて見えない!スッゲー!

  速度違反「ネズミ捕り」どうやって場所決める? でも本来目的は交通事故の未然防止だろ!

 

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神宮球場と青空。

 

ここは、今は東京6大学戦やヤクルトスワローズのホームだ。

 

秋にキレイなイチョウ並木があるのも、ここのすぐ裏だし、

旧国立競技場(その前が明治神宮外苑競技場)の隣で、

昔からスポーツ施設で賑わう場所だ。

 

が、旧明治神宮外苑競技場はかつて学徒出陣式が行われた場所で、

20歳以上の文系の学生が出陣式で行進し、その後戦場へ送られ犠牲になった。

 

当時、戦局が悪かったのに、その実情は嘘で固められ、

国民は事実を知らされないまま、子供までが戦争賛美を刷り込まれてた。

 

戦後抹消命じられた「戦争ごっこ」 80年前の映像記録

 

コレを見ると、小学校が戦争訓練を教科としてやっていたのがよく分かる。

 

教師の指導の下、模擬銃や模擬大砲を自作し、

男の子は突撃など、女の子は救護などを習っていたようだ。

 

で、ふっと思う。

 

戦争への道は、改憲などという大きな動きだけではなく、

国などの大きな力に疑問を持ったりする者への非難・排除や、

天皇制や皇室に対する批判だけではなく、

教師や学校への疑問、親への反論、同世代や同僚と別の言動など、

日常の生活の中の「一律化」が根底にあるように思う。

 

人は一人ひとり別の人格・別の感性・別の価値観が当たり前。

 

それを一律にしようとする社会こそ、底なしの戦争への前哨ではないだろうか?

 

参考 1940アーカイブス/リスト