価値基準

 

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バレー用品屋さんのウインドウに飾ってあったカード。

 

女の子の表情が気持ちよさげで、いい絵だ。

 

こういう絵を見て小さな女の子は「バレーやりたーい!」なんて思うだろう。

が、親は教室代や衣装代などを頭の中ではじき、

一方で「バレーの衣装でこの子が踊ったら可愛いだろうなあ」と思いつつ、

「バレーやらせてあげたいけど・・・」と悩むなやむ。アハハ

 

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おまけに、こんな可愛いバレーシューズが飾ってあると、

そりゃあもう、子供も親もグラグラ揺れるだろう。

 

コレは「視覚効果」だが、「嗅覚効果」というのもあって、

典型は「ウナギ屋さんの煙と匂い」だ。アハハ ごっくん!

 

ただし人間の場合はまた別で、

美人やイケメンが必ずソソルか?といえば、そんな事はない。

 

美人やイケメンでも「人柄」がダメなら、まったく人としてそそらない。

 

そう思うと、学歴も同じで、

たかが「学校の成績の良し悪し」で人材を選ぶ企業の価値基準なんて、

元々の基準が大きくズレている。

 

「仕事は人柄」で、

「知識や技術が仕事を動かす訳じゃなく『人柄』が動かすんだよ」と言った、

本田宗一郎の言葉がそれを言い当ててる。