手を繋ぐ子


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お母さんと手を繋ぐ子。


こういう記憶が僕にはないが、
かつて故寺山修司が鋭い事を書いていた。


駅のベンチで子供が「赤い靴はいてた女の子」と唄うのと、
夜のベンチで水商売の女性が「赤い靴はいてた女の子」と唄うのでは、
同じ歌なのに、歌の意味が全く違う。


彼は、子供の時に母親に置き去りにされ捨てられ、
その事があって以来、崇拝していた読売巨人軍が大嫌いになったそうだ。


つまり、「絶対的な価値やヒーロー」なんかこの世にはいない。
と、現実から突き付けられたんだそうだ。


僕は、母親と手を繋いだ記憶がない。
が、怖い事が起きて、走って行って母親に抱きついて泣いた事だけ覚えてる。


人は皆様々な事を抱え、しょい込んで生きている。
歳を重ねるごとに、そんな想いが膨らんで、
結果、誰に対しても同じように優しい気持ちになれるようになった。


トランプの「エルサレムイスラエルの首都と認める」なんて、
狂気の沙汰だとしか思えないが、
さて、僕は死期が迫ってるんだろうか?