人に救われる


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誰もいないシルバーシートに陽ざしが当たってる。


が、半分だけで、なんか意味深だ。


こういう光景に出っくわすと、アレコレと想いが巡り面白い。


ずっと昔からだが、自分の気持ちが混とんとして、
結論を出せずに煮詰まった状態を抱えてると、不思議な事が僕には起こる。


決まってそれは、人からのアプローチで、
10代後半の時期にも、
たまたま階段で前を上る見知らぬ初老のオッサンを見て、
「すべてが解った」気がして、急に気持ちが楽になった事がある。


直後に観た「あらかじめ失われた恋人たちよ」という映画と、
小津安二郎のある映画のワンシーンで、笠智衆演じる父親が、
「捨て子だった」事を知って苦しむ結婚間近の娘・岩下志麻に、
「いいんだよ。生まれて生きてここにいる。それで十分じゃないか」
とニコニコ語る場面。


この所ちょっと煮詰まった事があったが、
まず、仕事先で知り合い、娘のようになついてくれた女の子から、
「パソコンを買い替えるので会いたい」とメールが来た。


次に、仕事先で滅多に話さないある人と頻繁にぶつかりそうになり、
「この人に話してみな」というサインか?と思い、話した。
ら、糸口が見えてきた。


電車でよく合う年中さん位の男の子が、僕を見つけて大喜び、
降りる時にハイタッチしてくれるようになった。


この前書いたように、暗くなった道ですれ違った女子中学生が、
「こんばんは!」と声をかけてくれた。
勿論、全く知らない女の子だ。


少し下降気味の気持ちが、こんな風に、
「自分を受け入れてくれる人たち」に救われた気がする。


誰に対しても同じように接する事。
おごらず怒らず毎日を楽しみ、
良い事は皆で分け合う気持ちを忘れない。


たったこれだけで、僕は楽になれる。