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頭も感性も凝り固まった、ただの回顧的軍国主義者にしか見えないな。
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兄弟や親子や親せきを「親族」と言う。
いくら親族といっても、一人ひとり別の人間だから、
当然考え方も言動もそれぞれだ。
こんな当然の事を規制しようとするのが自民党。
党や都連に相談・許可を取らず立候補した小池に対し、
自民党東京都連会長・石原伸晃と幹事長・内田茂の連名で、
「自民党推薦候補以外を応援した議員（親族含む）は除名処分」
という「おたっし」を出した。
ところが、
都連会長・石原伸晃の弟で、タレントの石原良純が他候補を応援した。
北朝鮮や中国並みの「一家親族おとり潰し」の脅しだが、
それを出した本人の弟が、野党共闘の鳥越を絶賛した訳で、
これはもう都連会長・石原伸晃は「除名」しかない。アハハ
問題は、自民党のこういう考え方で、
改憲し戦前並の軍国統制国家を目指す自民党の本音は、
「国家・政府に逆らう奴は親族を含め処分する」という事だ。
前に麻生が「ナチスの手口に学べばいい」と言ったり、
石破が「徴兵拒否は銃殺刑」なんて言ってたが、
彼ら自民党は、そういう統制国家を目指してる訳だ。
今回の都知事選で、党にも都連にも相談なしに立候補した小池だって、
公式サイトに「東京に核ミサイルを」「核武装を」「急げ軍法会議」
「少子化の最大の原因は頼もしい男性が減っていること」
なんて、とんでもない政策がてんこ盛り。
小池は元々、
ヘイトスピーチ団体・在特会で講演したり、
ヘイトスピーチ団体が選挙事務所でボランティアをやってたり、
核武装や他国への先制攻撃を主張する幸福実現党と共同演説会をしたりだ。
二つに割れてるように見える自民党だが、
どっちも目指す社会は、軍国統制国家だ。
