少子化と大学都心回帰


首相、法人税率早期に20%台に 設備投資や賃上げ後押し 企業は減税、庶民は増税
筑豊のボタ山、雲海に包まれて 福岡 うーん!すげーキレイだなあ!
混沌が支配する、不気味なんだけど妙に惹き付けられる世界の雲 おお!見てみたーい!
閉会中審査 臨時国会を開いてこそ 自民党独裁政権の為には「国会は邪魔」なんだろね。


地元・南大沢駅前。


正面左のピンクの建物がアウトレットパークで、
その奥真正面のとんがり屋根が「首都大学東京(旧都立大)」だ。


駅から徒歩1分だが、キャンパスは物凄く広く、
校内を自転車で移動も普通らしい。


ところがこの大学のある南大沢は、
東京西部の八王子市のほぼ南端で、都心新宿から特急で40分だ。
運賃も400円かかり、昔あった東横線・都立大駅より都心から遠い。


東横線都立大学駅から渋谷までは、
10分・154円だから、遊びに行きたい学生さんにはその差歴然だ。


少子化が進んで、各大学は学生の獲得に苦労してる。
大学の数も、ひと頃の1.5倍に増えてるから競争が激しいのも解る。


そんなこんなで、都心回帰の大学が出てきて、
すでに青山学院や明治大学が一部を都心に移転した。


その上、
中央大法学部も都心回帰へ 学生確保へ便利さ追求
で、中央大学も移転だそうだ。


少子化の影響は、大学の「場所」を変えさせ、
街の在り様や人口にも大きな影響がある。


マトモに子供を産み育て、その子が生きて行きづらい社会は、
「一億総活躍社会」なんて意味不明な事じゃあ解決しない。