「合憲論」破たん


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集団的自衛権は「合憲」だと言う人の根拠は、
そのほとんどが「中国や北朝鮮が攻めてくる
だから有事の軍事力が必要で、平時に軍事力が抑止力になる」だ。


が、経済が世界規模になって、複雑に絡み合った社会では、
「他国を攻める」なんてあり得ない。


そんな事をすれば、自国の経済は崩壊し、
国そのものが成り立たなくなるからだ。


ところが安倍首相は、
領空侵犯に備えた自衛隊機の緊急発進が十年前の七倍に増えたと、
さも「中国などが攻めてくる」なんて危機感を煽る。


が、実際は、


昨年の緊急発進は九百四十三回で、
〇四年の百四十一回に対し七倍近くに増えています。
しかし、冷戦期の一九八四年には九百四十四回あり、
当時八百回、九百回を超えるのは珍しくありませんでした。


と、東京新聞が指摘するように、冷戦時代の対ソ連の方が「緊迫」してた。


更に「集団的自衛権は合憲」とする憲法学者3人全員が、
「徴兵制は違憲」とする政府判断について、
「間違っている」と主張している。
日刊ゲンダイが伝えてる。


こんな風に「集団的自衛権は合憲」の根拠は破たんしてるし、
その先には「徴兵制」が用意されてるのがよく解る。


日本の国民にとっての最大の脅威は「自公維新」の戦争主義者で、
軍事力に頼らず「非軍事・戦争放棄・徹底した平和外交」こそが、
唯一「国民の生活と安全を守る」方法だ。