国民の信任を得て支持された?


得票2割切る当選者も 全国「託され度」マップを公開 不支持度と考えればほぼ全滅。
太陽光受け入れ可能量58% 電力7社、全量買い取り前提崩壊 原発推進の為のガセネタかも。
絶対得票24%で議席75%獲得 自民、小選挙区で「効率的」大勝 コレが「支持」の中身。


日曜日の午後、女の子4人が楽しそうにワイワイ歩いてた。


遊びに行くのか、遊んできたのか分からないが、
この4人はウンと仲良しなんだろう。


東京新聞の、
首相は「公約支持」というが 議席数「改憲」減 「脱原発」増
によれば、安倍は、
集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定
原発再稼働
が「国民の信任を得て支持された」と言ってるが、


九条改憲に積極的な自民党と次世代の党を合わせた議席は、
公示前は衆院での改憲発議に必要な定数の三分の二に迫る三百十四あったが、
二百九十二に減った。


九条改憲を公約には入れなかったが道州制導入など
統治機構改革の改憲を位置づけた維新の党も含め、
改憲に前向きな勢力は総じて後退した。


それに対して、
原発再稼働をめぐっても、
前回衆院選では
超党派議員でつくる「原発ゼロの会」などに属した
脱原発派の約百二十人の七割が落選・引退したが、
今回は民主党などから九人が返り咲いて議席を得た。
脱原発を明確にする共産党議席を八から二十一まで伸ばし、
社民党も公示前を維持した。


と、つまり改憲原発再稼働に対する有権者の意思は、
「反対」が優勢な事がよく解る。
沖縄では自民党が全敗だし。


更に、投票率52%での自民党の獲得議席数だって、
実は、前々回民主党が政権を取った時より得票数が少なく、
今回も「小選挙区比例代表並立制」のマジックなのがよく解る。


結果、自民党は安倍の言うように「国民の信任や支持」を得ていず、
むしろ「不支持」の方が多いのが、今回の選挙でもハッキリしてる。


そんな事は十分承知の上で、
安倍も自民党も、そして公明党も、
「国民の信任と支持を得た」を盾にするだろう。


シドニーイスラム国信奉者がテロをやったが、
集団的自衛権行使は、
アメリカの関わる紛争地域に自衛隊を派兵するだけじゃなく、
日本国内もテロの標的として狙われるリスクを負うという事だ。


その意味で今回の選挙は「節目」だった訳で、
投票率の低さが、国民の意思を一番現してると思う。


日本は、楽しげな女の子4人組が、
安心して安全に自分を生きられる日々と、正反対へ向かってる。