● 議員の借金、出どころは 借入先の報告義務なし ザル法は利権の温床。
● 「なまけるためなら、どんな努力も惜しまない…」度を越した例いろいろ アハハ!おまわりさん!
● アベノミクスの「正体」 原発再稼働でも貿易赤字は減らない。化石燃料の輸入量増加もウソ。
● 神の御業としか思えないクオリティのペーパークラフトバイク 神の紙技!ニコ動
● 年金支給の開始引き上げは選択で 厚労相、一律は「反発大」 年金破たんの責任は自民党なのに。
僕が生まれたのは、とある地方都市のド下町。
名前だけは「港町三丁目」ときれいだが、
実際は、写真の谷中の木造長屋より更に古く、
狭くて汚く、二階建てではなく平屋の街並みだった。
表通りは、ブリキ屋さんや米屋さんや海鮮問屋や研ぎ屋さんの、
職人さんたちのお店だったが、狭い路地は平屋の長屋の街だった。
今ジジイになって、谷中のこんな凝った木造家屋を見ると、
懐かしさは勿論だけど、
僕が生まれた街のボロボロさが、改めて蘇る。
同じ谷中の二階建て木造家屋の、壊れた雨戸に、
気持ちが子供の頃に引き戻されるのだ。
大人は皆生活するのに必死で、
子供の面倒なんか見る暇がなく、
当たり前に、年長の兄弟や近所のガキンチョが世話をしてた。
遊ぶ時も、ヨチヨチから中学生位までが一緒で、
ド下町の裏路地は、どこも泥だらけの子供達で溢れてた。
小学5年生の時に、少し高級な住宅街へ引っ越したが、
新しい街は、路地も広く、大きな家だらけで、
そこで遊ぶ子供なんか皆無だった。
1年間二つ下の弟を連れてバスで越境通学したが、
帰りは、決まって前のド下町で遊んでから帰った。
人の成り立ちは様々な要素がからんでる。
が、僕には昭和30年代40年代を背景にした、
あのド下町の生活が、すごく大きいとよく思う。
消臭剤?手洗い?
ワッハッハー!そんなもん人間を軟弱にするだけだ。