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昨日の東京は、激しい雨が降った。
僕も出かけたら、ズボンがびしょ濡れになったが、
外仕事の人たちを見ると、「気の毒だなあ」と思った。
特に郵便屋さんみたいに、バイクの人たちはどんなに大変だろう。
知らない人たちでも「ごくろうさま!」と声をかけたくなった。
郵便屋さんに限らずだが、
こういう過酷な仕事の人たちは、決して給料がいい訳じゃない。
雨・風・雪・台風・雷・酷暑・吹雪・極寒・・・
そういう自然条件は、表向きだけで実情に即して考慮されていないからだ。
写真は、この前激しく雨が降った後の道路だが、
横の梅畑の梅が、いっぱい落ちていた。
通りがかりのオバアチャンが、
「もったいないわねえ」なんて、すれ違いざま言うもんだから、
「もったいないですねえ」なんて、つられて応えちまった。アハハ
梅もそうだが、こんな過酷な自然の中で生き抜き、
僕らにその実を提供してくれる。
それらを育てる農家の「知恵と工夫」は苦労の連続だろう。
TPP?
関税撤廃で大規模農業へ転換?
その土地の自然を知りつくし、
長年培ってきたノウハウがあってこそ農業が成り立つのに、
政治屋は経済効果だけで農業を語れるのか?