遥か遠い記憶


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雨上がりの駐輪場に、子供の自転車が止めてあった。


大人の黒っぽい自転車との対比が際立って、
たった一台なのに凄い存在感だ。アハハ


この位の歳の子供は、この頃の事を覚えてるだろうか?





記憶といえば、
僕にとっての6月15日は、忘れられない日で、
もう紀元前かと思うほど、遥か遠い昨日のような記憶だが、
僕の人生での、岐路になった日だ。


あの日の東京は、小雨が降ったりやんだりで、
夕方17時30分の、
銀座不二屋前のガードレールを忘れる事ができない。


あの日の、仲間・空気・雨の匂い・・・
あの日の自分に電話をかけて、話してみたい・・・


翌年の6月15・16・17日も、
僕にとっては大きな記憶で、
意識なんかしてないのに、この時期になると毎年想い出す。


この日付だけで、ピンとくる人もいるだろうが、
そんな人はきっと、同じ時代を生きた遥か遠い記憶の中で、
もがきながらの「その後」だったんだと思う。


それぞれが、それぞれの「その後」の中で、
落とし前をつけようともがいてきたんだと、せめて思いたい。


あれから何年経ったろう?