自分と向き合うと他人を自分のように感じる


東電値上げに異議 電気料金専門委初会合 当たり前!
火山噴火や竜巻も想定 原発安全評価で保安院 とはいえ、再稼働前提の出来レースでしょ?
完成度高し、1102人のマスゲーム披露 お、凄い!イワシも凄い!


女の子3人組が、自転車で追い抜いてった。


階段前で「キツイよお!」と先頭の子が声をかけ、
他の二人も登りながら「わあー!」と、キツイのに楽しそう。


きっと仲良しなんだろなあ。


この位の子供は、ウソやごまかしもやるが、
本音の部分は、すぐに態度に出るから、お互いに解りやすく、
仲良くもするし、ケンカもよくする。


その分、大人になっても、ずっと忘れない関係が出来上がる。


おばあちゃんになった時、すぐにタイムスリップして、
この頃の空気でお互い付きあえる。






ところが、大人になってから、
本音で人付き合い出来ない人たちがいる。


特に男の子が問題で、
好きな女の子に、素直で正直な気持ちを伝えられず、
自分を大きく見せたり、甘えん坊だけだったりで、
正直な「生の自分」を出せない人が多い。


子供の頃から、「皆と同じ」や「無難さ」に慣らされて、
「皆と違うとイジメられる」なんて風に育ってて、
彼らを支える大人たちも「皆と同じ」で安心してる。


その分仕事でも、自分の意見に反対意見が出たりすると、
ブチ切れてしまう男の子もいる。


会議中に必ずブチ切れる30代半ばの男の子がいたが、
本人は、自分の能力の低さ・小心さをよく知ってて、
いつもビクビクしながら他人に接してる分、
反対意見が出ると「自分が否定された」と、勘違いしてブチ切れ、
相手の存在を抹殺しようと必死で、その小ささが丸見えな分哀れだった。


能力の低さも小心さも、恥ずかしい事じゃないのになあ。


そのまんまの自分を出して、他人の力に支えられてスキルアップなんて、
誰にとっても「ごく当たり前」の事。


女の子に対しても、カッコつける必要もないし、
シッカリ自分と向き合って自分の弱さを受け入れれば、
甘えん坊なだけからも抜け出せる。


そんな「急階段」を抱えた大人子供をいっぱい見てきたが、
子供の頃のような正直さ・素直さは、
自分と向き合い、良いとこも悪いとこも受け入れる事から始まると、
つくづく思うのだ。


自分と向き合うって事は、他人とも向き合う事だから、
人の楽しさも痛みも、自分の事のように感じられる。


たったそれだけで、他人との関係も変わるし、
なにより、人生がうんと楽しめる。