残尿社会


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ガキンチョの頃は野球少年だった。
当然プロ野球も好きだったが、今は全く興味が無くなった。


リーグ戦を戦ってリーグチャンピョンになっても、
日本シリーズに出られる訳じゃない、今の仕組み。


3位までがまた争って、勝ったチームが日本シリーズに出る。
リーグ戦で3位のチームが「日本一」になる場合もある。


こういういさぎ悪さ・踏ん切りの悪さが「勝負」をつまらなくしてる。
そのズルズルの引きづり感は、残尿感のような切れの悪さだ。


なんだか「運動会で順位を決めない」のと一緒で、
勝負が勝負として成り立っていない。


走る事で順位がついても、人格に順位がつく訳じゃないのに、
いじめや差別だというブレブレの価値観を振りかざし、なのに、
テストの点数で人生を決める「社会的差別システム」はそのままだ。


プロ野球は、雨が降れば中止になり、
温度管理されたドームと言う室内でやる「スケールの小ささ」
雨風に打たれ、泥にまみれる「プロの姿」はそこにはない。
だから「感動の深さ」が全然ない。


これは実はプロ野球に限らずで、「唸るようなプロ」が減り、
他の事でもアマチュアだらけ。


デジタル機器などは、半年で新機種に買い替えるのに、
良いだの悪いだの、使い倒してもいないのに評論してる。


そう考えると、政策実現の為の根拠もなく、
何がやりたいのかはっきりしない民主党も、時代の象徴なのかもしれない。


プロ野球に興味がなくなるのと同時に、
震えるほどのプロを見たいと、つくづく思うのだ。