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朝一の複雑な用事でクタクタになって乗った急行が、
地元駅の一つ手前「若葉台」で止まり、運転取りやめ。
ホームで一時間以上待ったが、復旧の見込みなし。
駅というより「駅員さん」が大混乱。
平日昼間とはいえ、小さな駅の改札は人でいっぱい。
諦めて自宅まで歩こうかと思ったが、
炎天下、山をひとつ越える気力なく、
振り替え輸送の、徒歩１０分位の小田急線「はるひ野」へ、
パンと飲み物を買って、食べながら歩いた。
気象庁発表は気温３３℃だが、日陰なしの炎天下は４０℃近い。
若葉台駅でおばあちゃん二人が、
「あたしら、はるひ野まで歩けないよねえ」と言ってたが、
お年寄りのゆっくり歩きだと、３０分以上はかかるだろう。
しかも、ゆるいとは言え、ずっと上り坂だし。
そんなこんなの振り替え輸送の小田急線で、
僕はなんとか、２時間遅れて地元駅に帰ってきたが、
振り替え切符を渡し改札を出ようとしたら、若い駅員さんが、
「振り替え切符だけじゃあ出られません」って、オイオイ！
それしか貰ってないのに、小田急と京王の連携ができていない。
結局、無理矢理小田急の改札を出て、
京王に行ってパスモの清算をし、
小田急に戻って、その旨を伝え、やっと駅を離れ歩きだした。
電車の事故はしょーがない。
乗った分のお金も払うさ。
だけど、事情が分からず、駅員さんの指示通り動いたら、
「振り替え切符だけじゃあ出られません」じゃあ、お客はどうすりゃいい？
事故時には、小田急と京王が協力して、
お客の安全安心を確保してほしいと、つくづく思った。
東京直下型の大地震が起きたら、どうするんだろ？
「駅員みんな指浣腸だ！」と、疲れきって歩きだしたら、
前を、８０歳代くらいの老カップルが、手をつないで歩いてた。ほっ
