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● 腹ばいになり訴える。抗議のうねり、欧州でも 当然だけどコレは世界の問題だよね!
いろんな色のお皿とカップ。
まるで僕ら人間社会のようだ。
米・ミネソタ州で黒人男性が白人警察官に首を圧迫され死亡した事件。
全米各地に抗議の声が広がった。
いつものように、略奪なども頻発しているようだが、
ほとんどの抗議は、平和的なデモだし、膝をつき拳を上げるスタイルだ。
そんな中、各地で、
警察官がデモ隊の前に進み、膝をつき、拳を上げ、
デモ隊と握手したり、一緒にデモに参加したりし始めてる。
中には、警察署長の姿もある。
ジョージ・フロイドさん暴行死、警察官も抗議活動に団結を示す。
「警察とは何か?」を本質的にとらえ直し、
「権力を守る為ではなく市民を守る」と普遍的な答えを出している。
想い出すのは、天安門事件で戦車の前に立ちはだかった市民。
彼のその後は「行方不明」とされているが、おそらくは殺されたんだと思う。
で、あの時に立ちはだかれた戦車の乗員は、
どうして彼をひき殺さなかったんだろう?
これも情報はないが、彼らもまた「反逆罪」で殺されたのかもしれない。
今回のアメリカの警官たちも、トランプ政権の下では重大な罪に問われかねない。
すでにトランプは軍の出動を考えてる。
それでも、「権力より市民」を身体も人生も張って示した彼らは、
歴史に刻まれるほどの「真の警察官」だと思う。
世界中の警察官も検察官も裁判官も、
アメリカのこの警察官たちから「生き方」を問われている。